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Going Global

Going Global は、海外進出を目指すスタートアップを対象にしたワークショップです

プログラム概要

近年、日本のスタートアップ市場は拡大しており、時価総額が 1,000 億円を超えるスタートアップが増えてきています。ユニコーンを創出するためには、日本市場だけでなく世界市場にも進出する必要性が高まっています。本プログラムでは、日本のスタートアップが海外に進出するために必要な、データに基づく優位市場の決定の方法、国によって異なるペイメントやロジスティクス等のオペレーションについて、事例とともに紹介します。海外にビジネスを拡大する利点を理解するとともに、自社の強みを生かせるマーケットを特定するヒント、ビジネスのグローバル戦略の立案に役立つプログラムです。

プログラムのハイライト

  • 1 日目

    グローバルマーケットにビジネスを拡大することの重要性とプロセスについてのセッションを実施します。具体的には、海外進出のためのプロセス及び、それらをサポートする Google のツールや実際の海外進出事例をご紹介します。

  • 課題期間

    Market Finder ツールを使い 3 つの優位市場を特定し、メールで課題を提出いただきます。

  • 2 日目

    海外進出に必要なオペレーションについてのセッションを実施します。具体的には、国によって異なるペイメント、ローカライゼーション、ロジスティクス、カスタマーサービス等について、事例と共に紹介します。

年度応募要件

    • D2C 向けの eコマース事業を展開するスタートアップ及び中小起業 (プログラム開催時期によりターゲットとなる業界は異なります。)
    • 実際に半年~1 年後に海外市場展開を予定していること
    • 新しく学んだことやアイディアを実践する体制があること
    • 2 日間(合計 5 時間)のプログラムへの参加と中間課題の提出が可能であること
    • 2 日目は英語でのセッションとなります。同時通訳もありますが、ビジネス英語のリスニング、スピーキングが可能であることが望ましいです

北米への進出を計画していたため、実際の市場進出戦略を学びたいと思い、参加しました。プログラムで学んだ Market Finder ツールを使うことで自社の立ち位置をデータドリブンで理解し、マーケティングの打ち出し方の整理ができたことが良かったです。プログラム修了から半年後に CES 2022 に出展し、学んだ観点を生かすことで参加者から良い反応を獲得し、海外の大手メディアにも取り上げてもらうことができました。引き続き、実際の海外市場進出に挑戦していきます。

Kaz Oki

mui Lab 株式会社 代表取締役社長CEO 大木 和典